綾町議会 > 2016-06-24 >
06月24日-03号

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  1. 綾町議会 2016-06-24
    06月24日-03号


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    平成 28年第3回定例会( 6月)平成28年第3回(6月)綾町議会(定例会)会議録平成28年6月24日再開       平成28年第3回綾町議会(定例会)が平成28年6月24日午前10時綾町役場議場に招集された。    出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1    |児   玉       信  |6    |相   星   義   廣  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│2    |増   田   俊   男  |7    |日   髙   憲   治  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│3    |兒   玉   千   歳  |8    |大   隈       寛  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│4    |日   高   幸   一  |9    |押   田   和   義  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│5    |松   浦   光   宏  |10   |橋   本   由   里  |└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長  |吉   川   直   毅  |書 記  |入   船   秀   康  │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町       長| 前 田    穰  |副   町   長| 向 井  好 美  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│教育長      │ 日 髙  和 典  │会計管理者    │ 吉 鶴  慶 久  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│総務税政課長   │ 中 薗  兼 次  │企画財政課長   │ 高 松  俊 秀  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│福祉保健課長   │ 森 園  由美子  │農林振興課長   | 橋 口    正  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│産業観光課長   | 蓮 子  浩 一  |町民生活課長   | 小 村  久美子  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│建設課長     | 行 田  明 生  |ユネスコエコパーク|           ││         │           │推進室長     │ 兒 玉  良 次  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│社会教育課長   | 竹 下  琢 郎  |教育総務課長   | (社会教育課長兼務)│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│監査委員     | 横 山  文 也  |         |           │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘平成28年第3回(6月)綾町議会(定例会)議事日程平成28年6月24日再開        開    議   日程第1 議案第45号 綾町職員退職管理に関する条例   日程第2 議案第46号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例   日程第3 議案第47号 綾町税条例の一部を改正する条例   日程第4 議案第48号 綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例   日程第5 議案第49号 公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例   日程第6 議案第50号 平成28年度綾町一般会計補正予算(第1号)   日程第7 議案第51号 平成28年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   日程第8 承認第1号 専決処分の承認について(綾町税条例の一部を改正する条例)   日程第9 承認第2号 専決処分の承認について(綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)   日程第10 承認第3号 専決処分の承認について(綾町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例)   日程第11 平成28年請願第1号 「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関する請願   日程第12 議員派遣の件について   日程第13 各常任委員会の閉会中の審査及び調査について   日程第14 綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会の閉会中の審査及び調査について   日程第15 議会運営委員会の閉会中の審査について会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────(再開午前9時58分) ○議長(押田和義君) おはようございます。 開会に先立ちまして、訃報でございますが、前々議会事務局長を務めていただきました前田栄一氏が、昨夜御逝去されました。心から御冥福をお祈りしたいと思います。 それでは、会議を始めます。本日の議事日程は、委員長報告、討論、採決となっております。議事進行については御協力をお願いいたします。 現在の出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから、本日の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第1.議案第45号 △日程第2.議案第46号 △日程第3.議案第47号 ○議長(押田和義君) 日程第1、議案第45号綾町職員退職管理に関する条例から日程第3、議案第47号綾町税条例の一部を改正する条例までを一括議題といたします。 なお、委員長報告の後に、各議案ごとに質疑、討論、採決を行います。 総務委員長の報告を求めます。相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) おはようございます。ただいまから報告をいたします。 初めに、訂正をお願いいたします。 主な内容のところで、「退職者は辞職後、2年間営利企業に離職」と書いてありますけども、「就職」した場合ということで訂正をお願いいたします。 それでは、報告をいたしたいと思います。 議案番号第45号、付託案件名綾町職員退職管理に関する条例について。 審査の経過及び結果。期日、6月16日から22日。説明者、中薗総務税政課長。 主な内容。退職者は、離職後の2年間、営利企業等に就職した場合は、その情報を任命権者に届けることを義務づけるため、条例で定めるものである。 質疑。営利企業だけ届けるのか。再就職し、報酬を得る場合は、全て対象になる。なぜ、今、制定するのか。地方公務員法の改正により、退職後2年間、透明化された。綾町では該当者が何名いるのか。退職者は5名が対象になる。 主な意見。課長以上の職で、離職後の2年間、業務上の働きかけをしてはいけないという条例であり賛成する。管理職にあった者が、離職後、再就職先の届け出をする条例であり賛成である。 審査の結果、全員賛成で可決であります。 失礼しました。議案番号第46号、付託案件名特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例。 審査の経過及び結果。期日、6月16日から22日。説明者、中薗総務税政課長。 主な内容。綾町農畜産価格安定基金横領事件についての引責として、町長及び副町長の給料月額を一定期間減じる条例の改正。町長、給料月額の100分の30、6カ月間(7月1日から12月31日まで)、副町長、給料月額の10分の20、4カ月間(7月1日から10月21日)。 質疑。副町長は任期内だけか。任期内だけである。退職したOB職員は処分できるのか。退職した職員に処分はできない。過去にも減額する事例があったのか。100分の10の事例があった。 主な意見。横領事件の引責の手段としての議案だが、これだけでは町民(生産者)に説明できない。再度の引責の方法を関係者全員で考え、慎重に審議をする必要がある。反対である。事件の解明や町長の責任を町民に説明した上で処分を下すべきであり、町全体で判断すべきである。特別委員会でも結論が出ていない状況で、町民への説明と理解を得てから処分すべきであり反対する。(発言する者あり) 訂正をいたします。副町長の給料の月額の「100分の20」のところを、先ほど「10分の20」と発言しましたので、「100分の20」に訂正いたします。 町民の中に、処分が遅過ぎるとの声もあり、けじめをつけるべきとの意見もあった。悩んだが、今回の処分は、今後に説明責任を果たすことを要望して賛成とする。遅過ぎた感がするが、一定の区切りとして、執行部としての誠意と責任は感じた。今後は、時間をかけてでも回収する努力を望みます。 審査の結果、可否同数委員長採決で可決であります。 引き続き、議案番号第47号、付託案件名綾町税条例の一部を改正する条例。 審査の経過及び結果。期間、6月16日から22日。説明者、中薗総務税政課長。 主な内容。地方税法の改正に伴う条項の改正。法人住民税法人税割税率改正、9.7%から6%、自動車取得税(県税)を廃止し、自動車税軽自動車税にそれぞれ環境性能割を創設するもの。 質疑。環境性能割の徴収は、県がするのか。そうである。そのうち65%を町に配分する。消費税が10%に上がった以降の改正か。消費税10%が前提である。 主な意見。地方税法の改正で、全国一律に改正されるものであり、消費税10%で、自動車取得税が廃止されるかわりに、環境性能割が新設されるもので賛成する。町民に不利益はないと思われるので賛成である。 審査の結果、全員賛成、可決であります。 ○議長(押田和義君) 最初に、日程第1、議案第45号綾町職員退職管理に関する条例を議題といたします。 委員長報告に対する質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 今回質疑の中で、再就職して報酬を得る場合は、全てが対象になるという記載がありますけれども、例えば営利企業等となっているところだと思うんですけれども、社会福祉協議会とか、今、思いつくのは活性化協会シルバー人材センター、商工会、農協など、単純に営利企業とは言えない部署であっても、再就職して報酬を得る場合は対象になるというふうな認識でよろしいでしょうか、伺います。 ○議長(押田和義君) 相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) 今、橋本議員の質問の中でありましたけども、言われたとおり、シルバー人材センター社会福祉協議会、商工会、活性化協会等とそういう説明を受けております。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第45号の原案に反対の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第45号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名) ○議長(押田和義君) 起立全員。よって、議案第45号綾町職員退職管理に関する条例は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第2、議案第46号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 委員長報告に対する質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 済いません、一点ですけれども、質疑の中で、退職した職員の処分はできるかということで、退職した職員の処分はできないというふうになって、法律的にはそうだと思うんですが、今ちょっと記憶してたことを思い出したんですが、どこかの自治体で、そういう横領ではなかったのかもしれませんけれども、退職した職員にも一定の負担をお願いするということがあったことを、ふと思い出しました。そういったことについて、要望はしてみたいというような答弁は、回答はなかったかどうか伺いたいと思います。
    ○議長(押田和義君) 相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) 今の質問ですけども、委員会の中では、今説明したとおり、退職者には該当しないという説明を受けましたので、そういう意見は出ておりません。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第46号の原案に反対の討論を許します。 ◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◎議員(橋本由里君) 議案第46号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例につきまして、町民の皆さんからいただいた声を紹介しながら反対の討論を行います。 私自身は、時間もたっておりますし、一定の責任のあらわし方として、そういったことも手法としてはあるものと理解しておりました。農家の方、また農家ではない町民の方の意見も、私の交流できる範囲内でお聞きもしてきたところですけれども、私が意見を伺った方の中からは、どなたからも今回の議案は通すべきだという意見が出されませんでした。 一つは、やはり横領額と今回裁判で起訴された額の相違はなぜ起きているのかという点、また、綾町は今後裁判を起こすことはないのかという点、また、失ったお金はどうなるのかなどなど、今後の見通しが何一つ明らかにされていないのに、今この時点でという声でした。 横領された金は農家の拠出金ですけれども、行政としての責任は町民全体にあり、せっかくの各地区の町政座談会では、時間がなければ、せめて町長の思いは紙に書いてでも皆さんに公表すべきではなかったかと思っております。 また、特別調査委員会の調査も終了していないこと、また、再発防止策も示されていないことなども、多くの町民の中では、まだ見通しがたっていないというふうに映っていると認識をいたしました。 副町長の在任期間が10月までしかないという点についても私は説明をいたしましたが、それはあくまでも行政側の問題であって、今回提案する理由にはならないとの意見が寄せられました。 これまで4回開かれております特別委員会ですけれども、この中でもまだ、どういう経過で黒木氏の手に通帳も印鑑も渡ったのかという点は明らかにされておりません。また、誰が預けたのかという点も明らかにされてはおりません。 農協の責任の有無を問うことができるのか否か、議会の責任はどうなのか、特別委員会としても、再発防止についてどう求めていくのかなどなど調査は終了しておらず、町民の合意が得られるという確信を持てませんでした。 執行部には、退職者も含めて黒木氏採用時点からの歴代の上司に事情も聞き、わかること、わからないことをきちんと調査すべきだというのが町民の声でした。 20日の判決を受けて、綾町は返金を求め、訴えを起こすのかなどなど、今後も町長は姿勢を示していってほしいと思っております。そういうことからいって、見通しがついた段階で、再度提出されるよう求めるものです。 以上、反対の討論といたします。 ◎議員(児玉信君) 議長。児玉。 ○議長(押田和義君) 児玉信議員。 ◎議員(児玉信君) 議案第46号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論いたします。 この議案については、横領事件の引責という一部であります。町長、副町長の給料の減額であり、一定の責任という部分では評価するものです。 また、今回の議案だけの捉え方では、町長の説明は理解できるが、現在町政座談会において、町民に対して十分な説明がなされておりません。このよい機会に、当然、詳細にわたり説明があるべきと考えます。 さらに、今回の横領事件は、かつてない綾町の汚点であり、金額も3,480万円と過去に類を見ない事件で、事の重大さを痛感する思いであります。したがいまして、この議案に対しまして、町民(生産者)に対して十分な説明ができません。 町民(生産者)は、被害金額は全額返納されることは当然と思っております。そのことを踏まえ、再度引責の方法について、関係者全員で考え、道筋を立てるべきと考えております。よって、この議案に対しては、反対いたします。 以上です。 ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。 ◎議員(松浦光宏君) 議長。松浦。 ○議長(押田和義君) 松浦議員。 ◎議員(松浦光宏君) 議案第46号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論を行います。 この条例は、委員長報告にありますとおり、綾町農畜産物価格安定基金横領事件の引責として、町長の給料月額の100分の30を平成28年4月1日から平成28年12月31日の6カ月間減じ、副町長につきましては、給料月額の100分の20を平成28年4月1日から任期満了日の平成28年10月21日まで減じる改正であります。 6月20日には、判決も下されておりますので、一つの区切りとして示されたものであると受けとめ、賛成いたします。しかしながら、これで終わりということではなく、再発防止に向け、徹底した管理とコンプライアンスを重視したシステムづくりをしていただき、今後明らかになることにつきましては、特別委員会にて報告していただきますよう要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(押田和義君) 反対の討論を許します。 ◎議員(増田俊男君) 議長。増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◎議員(増田俊男君) 議案第46号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を反対の立場で討論を行います。 この条例につきましては、先ほど、3名ほど、もう内容は言われましたので省略いたします。 この横領事件は、平成21年7月15日から平成28年2月10日までの6年7カ月の間、327回にわたり、3,870万円が引き出され、そのうち390万円が戻されておりますので、実質3,480万円という巨額の金額が横領された事件であります。 この基金制度は、平成12年に、町長みずからが中心となって、事件を起こした黒木氏らと制度を立ち上げ運営をしてきたが、当初から、条例規則に基づかない運用を行い、特に会計監査は15年間1回も行わず、農林振興課の職員も通帳や現金の確認すら行っていない状況であります。 この基金の最高責任者は、会長である町長であり、運営委員会も年3回ほど行っておると聞いております。これは、町長の指示命令運営委員会を開催し、町長が議長として進行をしてきたと思われますが、その間、町長を初め運営委員会計報告監査報告などがなかったことになぜ気づかなかったのか。形ばかりの運営委員会だと言っても過言ではありません。 この基金制度は、町長みずからが当初から関与し、つくり上げたもので、町長が最も詳しい制度を知っている一人でもあり、このようなことを16年間も放置したことの責任は重大であります。 2月18日に事件が発覚し、4カ月がたちますが、役場からの詳細な報告はまだされておりません。また、議会の特別調査委員会でも調査中であり、まだ報告もしてない段階での処分は納得できません。特に、町民への説明では、6月17日の一般質問での町政座談会での説明はそれまでにはほとんどなく、町民に対しての説明責任を果たしているとは言い難い。理解をしてもらう努力もほとんどしていない。町民に理解をしてもらうことが町長の責任であり、町民に説明する絶好な機会であるのに、町政座談会では、ほとんどその説明をあえて避けてきたと言わざるを得ない。また、横領された3,480万円の回収についても、何ら具体的に示されてはおりません。 黒木氏には返済能力はないと聞きますが、3,480万円をどのように回収するかの説明もなく、農協組合長が回収の努力をしてもらっていると町長は説明をしているが、自分の責任については、3月の議会で、可能な限り責任を持って解決のために全力で取り組み、責任の所在を明確にすると言われたが、議会特別調査委員会の中では、何か人ごとのような感じ、第三者みたいな感じしか受けられなかった。 町長は、3,480万円の回収ははっきりした方向性を出して、例えば、私が全額返済しますとか、私には返済する責任はありませんとか、具体的な説明を町民にするべきだと思っております。 繰り返しになりますが、説明責任を果たさず町民に理解をしてもらう努力をしないままの処分で、懲役3年という実刑判決を受ける犯罪者をつくってしまった責任、横領された3,480万円の回収の方法、基金の発動額の検査、検証もなく、議会の特別委員会での報告が出ないうちでの今回の処分案には同意できないものであります。仮に処分をするにしても、自分が自分を処分するのであるので、町民が納得するような、考えられる最も重い処分を科すべきである。 議員各位には、自分の政治信条、信念、信義に基づいた懸命な判断をしていただきたいと思います。 以上を申し上げて、反対討論といたします。 ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。 ◎議員(大隈寛君) 議長。大隈。 ○議長(押田和義君) 大隈議員。 ◎議員(大隈寛君) それでは、議案第46号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論を行います。 まず、本論に入ります前に、さきの太平洋戦争を戦った連合艦隊司令長官山本五十六が残した、いわゆる男の修行の一節をちょっと紹介しますと、 苦しいこともあるだろう、言いたいこともあるだろう、不満なこともあるだろう、腹の立つこともあるだろう、泣きたいこともあるだろう、これらをじっとこらえていくのが男の修行であると、こういったことであります。町長の心中をいかばかりかお察しするものであります。 本論に入ります。起こるべきして起こった今回の事件を受けての町長御自身、これまでの熟慮に熟慮を重ね、一つの区切り、いわゆるけじめでありますが、そういった責任のとり方であります。しかし、これからがまさしく正念場であって、被害金の回収、そして再発防止策など問題山積であります。 今後、一つ一つのこの問題解決に向けて、関係者の信頼回復に全力を傾注していただくことを強く申し上げて討論といたします。 ○議長(押田和義君) 討論の希望はありませんか。(なし) ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 ◎議員(日高幸一君) 議長。 ○議長(押田和義君) はい。 反対じゃないですか。 反対です。今度は。 ◎議員(日高幸一君) 議長。日高。 ○議長(押田和義君) 日高幸一議員。 ◎議員(日高幸一君) 議案第46号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について賛成討論します。 平成28年2月20日、現金約68万円を農畜産物総合価格安定基金から着服したとして起訴され、はや4カ月が過ぎました。綾町内はもちろんのこと、県内に瞬く間に横領されたニュースが広まり、これまで築き上げた町長をリーダーとして町民創出まちづくりに汚点を残す事件が発生しました。今となっては、悔やんでも悔やみ切れない事件でありますが、全ては、横領できる環境条件を周りのみんなでつくってしまったということであります。 収支報告、第三者の監査を受け、そして、生産者、関係者の承認をいただくというごく当たり前の一連の流れのことであります。どんな小さな会計でも普通に行われることであり、このことを怠ったということに首長を中心に関係者の方々に全ては非があるのではないかと思います。 横領された金額、余りにも多額で、回収の面で、まだ具体的な報告は示されていませんが、まずは、今回の事件に対する監督の責任として、みずからの給与減額申し出、私は認めたいと思います。もちろん調査中でありますので、これで終わりではありませんが、二度とあってはならない防止策をお願いをして賛成討論とします。 ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第46号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 6名) ○議長(押田和義君) 起立多数。よって、議案第46号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。 日程第3、議案第47号綾町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 委員長報告に対する質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) これは、主な意見のところですから、委員長が出された意見ではないのかもしれませんけれども、今回の消費税10%に引き上げたときに効力を発することになるのだと思うんですけれど、町民に不利益はないと思われるので賛成するという意見があります。委員会審査の中で、町民の自動車税がふえるというようなことはないというふうに認識してよろしいでしょうか。 ○議長(押田和義君) 相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) 委員会の中では、町民のそういう税金がふえるということはないということで協議した上での結論であります。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 新しく自動車を購入する場合には、取得税が廃止されるということですけれども、環境性能割が新設されるということで、例えば購入するときに、環境、性能を通してよくない車に乗っている方が、現在の軽自動車税よりも上がるということはないということでしょうか。そこが基準になって、性能のいい人たちの分が下がっていくという方式なのか、環境性能のいいものが安くなって、悪いほうはどんどん上がっていくという制度なのかどうか。よく理解しておりませんので、お願いいたします。 ○議長(押田和義君) 相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) 現在も自動車税上がっているということで、それが変わることはないということであります。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第47号の原案に反対の討論を許します。 ◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◎議員(橋本由里君) 議案第47号綾町税条例の一部を改正する条例につきまして、反対の討論を行います。 今条例の改正は、消費税を8%から10%へ引き上げることを前提としています。私ども日本共産党は、消費税10%への増税に反対する立場であり、今条例改正につきましても同意できないことを申し上げます。 この条例の改正は、法人住民税のその割合の税率を9.7%から6.0%へと引き下げることもうたっております。これまでも、消費税増税と法人税の減税は一体となってまいりました。こうした法人税の減税は認められないものです。 今、委員長報告に質問いたしましたが、軽自動車税の負担は変わらないということですけれども、私が思うに、やはり新しい環境基準をクリアした車への優位性みたいなもので、税金が下がることはあっても、古い車を買いかえずに乗る人の税金がそのままになるというふうには、この条例文からして思えないのは実情です。少なくとも、財政的に厳しい町民が、新しい環境基準を満たす車に買いかえられない場合に負担増となるのではないかと思っております。 いずれにしても、今条例の改正には反対であることを申し上げます。 ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第47号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 7名) ○議長(押田和義君) 起立多数。よって、議案第47号綾町税条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第4.議案第48号 ○議長(押田和義君) 日程第4、議案第48号綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。 ◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第48号綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、文教福祉常任委員会の審査報告を行います。 審査は、6月16日から22日の間に、中薗総務税政課長、森園福祉保健課長に出席をいただきまして委員会の審査を行いました。 主な内容につきまして、今まではごらんいただいているんですが、傍聴者の方もいらっしゃるので、若干説明させていただきます。 国民健康保険税の算定に用いる基礎数値の確定によって、税率等が改正されるものです。応益割48%、応能割52%の割合は27年度と同じです。 保険税の算定の基礎数値といたしまして、医療及び後期高齢者支援金分の中では、世帯数が7世帯減っております。それに合わせて、被保険者数も54人減じております。介護保険分では26世帯減り、被保険者の数としては43人減っております。 委員会質疑の中でわかったことといたしまして、被保険者54人、いわゆる医療分と後期高齢者支援金分ですけれども、この減った理由のほとんどは農家の法人化によるもの、世帯数の7減も同様であります。つまり、農家が法人化することによって、社会保険へ移行しているということです。 また、基礎数値の確定に合わせて3%の引き下げができた理由といたしまして、平成27年度の決算見込みで290万円ほどの黒字になるというところ、それとまた、国からの交付金の追加が見込まれるということで3%の引き下げが実現できたという説明でした。 委員の中から、標準的な例を挙げて国保税額の数字を示してほしいとの意見がありました。今後、検討して出してみるとの回答がありました。あわせて、最高限度額の課税になるのはどのぐらいの所得の人かという質問につきまして、試算は難しいという答えがありました。 採決に当たっての委員からの意見といたしまして、モデル世帯を幾つかピックアップして課税額を示してほしい、3%引き下げになるという実感がなかなか持てない、医療費の圧縮を図るためにも保健活動に期待したいという意見です。 もう一つは、綾町の医療費は県内でも低いほうで、医療費自体が下がっております。基金の残りもあり、個々の課税決定額から1世帯当たり幾ら差し引くという引き下げをしてほしいという意見が出されました。 審査の結果、全員賛成で可決されました。 ○議長(押田和義君) 橋本委員長、10ページの2番目の質疑でわかった部分の括弧内の290万6,000円で表現されましたけど。 ◎文教福祉委員長(橋本由里君) 2,906万円の間違いです。訂正いたします。 ○議長(押田和義君) 上着をとられても結構です。 委員長報告に対する質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第48号の原案に反対の討論を許します。 ◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◎議員(橋本由里君) 議案第48号綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、反対の討論を行います。 委員長報告でも申し上げましたように、今回の改正は、基礎数値の確定による課税額を計算する税率の改定です。そのもとになる3月議会に上程された国民健康保険特別会計新年度予算に、私は反対をしております。その流れから、この条例にも反対することを申し上げます。 今回、担当職員の方にも努力していただいて、算定上は引き下げられることになりました。しかし、被保険者の実感としては、それを感じられるか否かは所得により異なり、国民健康保険税が下がりましたとは一概に申し上げられない状況です。被保険者が一律に国民健康保険税を引き下げていただけたという実感できる政策を打ち出してほしいと思っております。つまり、課税額が決まった後に、1世帯当たり幾らとか、被保険者1人当たり幾らとかの引き下げでなければ、引き下がった感は持てないものと思っております。 まだ、綾町の国保会計には基金があります。基金は被保険者が納め過ぎた税金をためているものです。9月の議会では、黒字決算の見込みも立っていると報告がありました。実際問題、医療費が下がっていることも被保険者に還元されるべきだと思っております。また、綾町は、一般会計からの繰り入れを一度も行っておりません。改めて、税の軽減を求めます。 また、税金滞納者に対する資格者証の発行や短期保険証の交付、また差し押さえなどの強権的なやり方は行わず、被保険者の立場に立った施策を求め、さらに資産割をゼロに近づける検討も求めまして、討論といたします。 ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。 ◎議員(日高幸一君) 議長。日高。 ○議長(押田和義君) 日高幸一議員。 ◎議員(日高幸一君) 議案第48号綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について賛成討論します。 今回の改正は、平成28年度の国民健康保険税の算定に用いる基礎数値の確定により、税率等の改正で、昨年同様、応益・応能の割合により算定したものであります。医療分、後期分、介護分と必要額を計算し、その結果、歳出の減、歳入の増ということになり、そして、基金取り崩し額3,860万円を合わせて5,268万7,000円相当額を今回減ずることができました。これによって、1人当たり、また1世帯当たりの税額が減じたものであります。 今年度も基金を取り崩すことにより、保険税の緩和ということでありますが、しかし、日々暮らしの中で実感として税額の減、素直に感じ取れるかが疑問であります。 また、1人当たりの医療費は増加傾向にあります。健康づくり推進員を中心にした特定健診及びがん検診の受診率のアップを願って、賛成討論とします。 ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第48号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名) ○議長(押田和義君) 起立多数。よって、議案第48号綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第5.議案第49号 ○議長(押田和義君) 日程第5、議案第49号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。総務委員長の報告を求めます。相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) 議案番号第49号、付託案件名、公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。 審査の経過及び結果。期日、6月16日から22日。説明者、蓮子産業観光課長。 主な内容。綾手づくりほんものセンターの月額使用料を11万5,000円から13万円に改正するものであります。 質疑。使用料の改正の経緯は。開設してから28年が経過し、補修が必要になったことと、平成21年から25年にかけて、都市再生整備事業で周辺整備を行ったこともあり、今回の改正とするものであります。 主な意見。この条例は、本来3月議会で提案して改正すべきであり、今後こういう形での議案の提出はしないことを前提に賛成する。その場そのときの的確な条例の提案をしていただきたい。別表第4の改正も必要である。議会での提案をお願いしたい。 審査の結果、全員賛成で可決であります。 ○議長(押田和義君) 委員長報告に対する質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 2つほど伺いたいんですけれども、質疑の中で、使用料を引き上げる理由ということになると思うんですけれども、開設して28年が経過して補修が必要になったということですと、いわゆる町が財源を支出してやる補修だということになると思います。たしか契約では、軽微なものは商工振興会がやることになっていたと思いますので、そのようなある程度財源の要る補修というのは、今どういうことが想定されているのか明らかにしてほしいと思います。 もう一つは、21年から25年にかけて整備をしたというのは、整備の負担が綾町がやっているので、その一部を使用料で回収したいということに、そのような解釈でいいのかどうか伺いたいと思います。 それから、今回3月議会に提案すべきものが忘れててということだと思うんですが、提案されずに今議会に出てきたということなんですけれども、そこあたりの理由、原因はどこにあったのか、委員会で明らかになっていたらお答えをいただきたいと思っております。 それから、本会議で同僚議員から遡及はできないんじゃないかというお話がありましたけれども、そうしたことの法的問題は存在しないのかどうかもあわせて伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) 今回の料金改正の中で、これまで北側の駐車場の部分の土地の購入等があり、また、21年から25年にかけての整備事業等で負担といいますか、それはあったということでの説明を受けております。 それで、3月議会での提案で改正すべきであるという今の質問でありますけども、これについては、今、議員指摘のように、3月議会で提案するのを忘れてたということで、課長のほうから答弁をいただきました。 遡及というか、質問は、さかのぼって料金を徴収することはできないのではということでありますけど、そういう内容についての質疑等はありませんでした。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) そのことを取り上げられた議員の方が賛成していらっしゃるので、多分問題はないのだろうなというふうに認識いたしました。 今、北側の土地の購入というのは、過去に購入した分ということではなくて、新たにまた購入するということでしょうか。開設して28年が経過して補修が必要になったということが、新たに北側の土地を購入するこということなのかどうか。例えば、今後補修が必要となることも想定されるので、今回引き上げたんだということになるのか、済いません、もう一度確認させてください。 ○議長(押田和義君) 相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) 今後、そういう買収といいますか、土地を確保するという話は出ておりません。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第49号の原案に反対の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。 ◎議員(松浦光宏君) 議長。松浦。 ○議長(押田和義君) 松浦議員。 ◎議員(松浦光宏君) 議案第49号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論を行います。 この条例は、委員長報告にありましたとおりであり、商工会のほうとも話し合いはついているとのことでありましたので賛成いたします。 しかし、この条例は、本来であれば3月議会で提案して改正すべき条例でありますので、今後は、こういう形での議案の提出はしないことを要望いたします。 また、別表第4の改正も必要でありますので、次の議会での提案をお願いし、賛成の討論といたします。 ◎議員(増田俊男君) 議長。増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◎議員(増田俊男君) 議案第49号に賛成の立場で討論いたします。 不利益の遡及は、実際はできないというのが原則でございますが、1月か2月ぐらいには、商工振興会のほうと役場のほうとで11万5,000円から13万円に上げるという話し合いが進んでいたということでありましたので、私は賛成をしたものでございます。 以上です。 ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第49号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名) ○議長(押田和義君) 起立全員。よって、議案第49号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第6.議案第50号 ○議長(押田和義君) 日程第6、議案第50号平成28年度綾町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 初めに、文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。 ◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第50号平成28年度綾町一般会計補正予算(第1号)につきまして、文教福祉委員会に付託された分野につきまして、御報告を申し上げます。 6月16日から22日までの間に、竹下社会教育課長──教育総務課長兼務でございます──、森園福祉保健課長、兒玉ユネスコエコパーク推進室長に出席いただきまして、委員会の審査を行いました。 主な内容を簡単に申し上げます。教育委員会の分野では、小学校の給食室の整備に2億1,166万2,000円、中学校の給食室の空調設備、これはもう入札が済んでおりまして、650万円の残が出ております。また、中学校の備品購入では、中学校給食室用の真空冷却機302万4,000円が計上されております。 教育委員会の分野で、委員会で明らかになったことについて申し上げます。 新しい給食室は、建坪330平方メートル、木造となっております。7月下旬に着工して、来年2月の完成を予定しております。その後、検査、備品などの搬入を行って、3月末竣工予定となっております。 小学校給食室建設費の財源の内訳は以下のとおりとなっております。大きなところだけ読み上げさせていただきます。学校施設環境改善交付金、これが2,742万2,000円、ふるさとサポート基金から3,980万円、町債──町の借り入れとして1億4,440万円となっております。 現在の小学校の給食室は昭和57年に建築され、当時は面積149平方メートルでした。平成12年に増築を行い、面積は180平方メートルとなっております。そういうことからすると、約倍近くになるということです。 中学校の給食室の備品の真空冷却機は、細菌の増殖を防ぐために、ゆでたり煮たりした食材を急速に空気に触れずに冷やすことができるという機械だそうです。 小学校の空調工事は、間もなく入札を行い、多分きょう現在ですと、既に入札は済んでいるのではないかと思われます。9月の末の完成を予定しております。また、小学校のスロープは、車椅子の児童がおり、校舎と体育館の間の段差を解消するためのもので、コンクリートによる常設のスロープとなる予定です。 次に、綾町指定の有形文化財の薫蒸作業ですけれども、竹野地区で個人が所有している阿弥陀如来座像となっております。つくられた、制作は天正時代(1573年から1592年)のころのもので、時代としては、織田信長から豊臣秀吉の時代にかけてということです。阿弥陀如来座像の高さは85センチあり、台座が55センチあると記載されておりました。今回は薫蒸のみを行い、今後の管理については、所有者の意向も確認しながら検討していきたいということでした。 次に、学校薬剤師の人件費、委託料の2万円ずつの引き上げです。中学校、小学校それぞれ別に支払うことになっております。現在、綾町は年間13万円となっておりますが、県内の自治体は15万円になっているそうで、薬剤師から同額の15万円にしてほしいと求められたということでした。以前は、薬剤師は郷田美紀子さんでしたけれども、今、小学校、中学校とも郷田拓郎さんになっているという報告がありました。 次に、福祉関係の報告を申し上げます。障がい者の補装具給付178万円、保育対策総合支援事業費補助(システム導入)が100万円となっております。 委員会の審査でわかったことといたしまして、障がい者の補装具は筋ジストロフィーの方の車椅子の購入費で、個人負担はないということです。個人負担の有無につきましては、所得により基準はあるそうです。 保育対策総合支援事業の補助金は、綾保育園のもので、子供一人一人の情報を一括管理するシステムの導入ということになっております。ちなみに綾町の公立保育所には、こうしたシステムは入っておりません。 次に、ユネスコエコパーク推進室について申し上げます。 主なものは、知の拠点の整備事業です。 委員会審査でわかったことといたしまして、研究機関(宮崎大学)との連携事業の予算を整理して、委託料の中に47万円、これを、今までの予算から組み替えを行うということです。委託料にはビジターセンターの設計費も含まれております。研究機関は宮崎大学で、今、関係学部に公募して呼びかけをしているということです。研究した成果は綾町に返してもらい、今後のまちづくりに生かしていくということです。 今回、委員からの要望がありまして、地域おこし協力隊にいる青年2名に出席をお願いいたしました。そこで自己紹介と仕事への意欲、意気込みなどを伺いました。 主な意見といたしまして、エコパーク推進室は管理運営計画も策定される。しっかりやって、町民とのかかわりを充実してほしい。また、ユネスコエコパークに認定されたことのメリットが町民に見えていない。ビジターセンターは町民の目に見えるように取り組みをしてほしいという意見です。 小学校給食室について、給食室は、子供の健康の源だという意見です。今回大きなプロジェクトになるので、職員の確保をきちんと行って、滞りない事業を推進してほしいということでした。 もう一点は、この給食室の建設は、町内業者に仕事してもらえるようにしてほしいという要望が出されました。 また、阿弥陀如来像は、綾町の宝として、移転の方向で対処すべきであるという意見が出されました。 また、健康寿命を延ばす取り組みをしてほしいという要望が出されております。 学校薬剤師につきましては、町内の有資格者も調査して、固定した人でなくてもいいのではないかという意見も出されました。 採決の結果、全員賛成で可決でございます。 以上、報告といたします。 ○議長(押田和義君) 次に、総務委員長の報告を求めます。相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) 議案番号第50号、付託案件名、平成28年度綾町一般会計補正予算(第1号)。 審査の経過及び結果。期日、6月16日から22日。説明者、中薗総務税政課長、高松企画財政課長、橋口農林振興課長、蓮子産業観光課長、行田建設課長。 主な内容、ふるさと納税事業386万4,000円、鳥獣被害防止総合対策交付金関係事業311万円、農山漁村振興交付金事業1,037万2,000円の減額、空き店舗対策事業201万5,000円、都市再生整備事業第Ⅱ期4,925万円。 質疑。総務・企画。ミヤチクの二重払いなぜ起きたのか。伝票が手書きで数が多かったので、間違いが生じたと思われる。正職員をふやすことがあるのか。定数条例があるのでふやせない。尾立展望台広場の整備の内容は。物見やぐら周辺整備、周辺立木の植えかえ、危険防止柵。広沢ダム湖の水上スキーの経済効果はあるのか。町内の公民館やてるはの森を利用している。去年は1,142名が合宿をしている。 観光。補助対象事業者は町外の人か。町内に居住し、住民登録を有する個人、または町内に本店または支店等の事業所を置く法人が対象である。スナックは該当しないのか。原則、昼間の営業を行い、商店街の集客及びイメージアップに有効な小売業、飲食業、サービス業としている。補助対象エリアで、ほかに空き家店舗物件があるのか。14の空き店舗を把握している。くつろぎの綾、坂田呉服店、小田時計店、小岩屋酒店などであります。 農林。寄附金の300万円は、横領金の補填として寄附されたのか。そうである。鳥獣被害防止整備事業は、今後もできるのか。3名以上の申し込みがあれば設置できる。国庫負担金100%である。 建設。尾立展望台の歩道とトイレの設置について、設置場所については、将来を見通した検討を望む。慎重に検討して設置する。 主な意見として、農畜産物安定基金に300万円の寄附をいただき、ありがたく感謝したい。支援センター繰り越しについては、今後精査検討を願う。ふるさと納税返礼代金返還金については、処理が雑な部分もあるが、しっかりした会計処理を望む。防災無線運用検討委員会の委員の選任については、従来の方法ではなく、公募を含めて委員の選定を。改装補助、家賃補助を受けられる事業者に経営指導相談もしっかり対応を望む。ふるさと納税返礼品のミヤチクの二重払いは、今後発注や支払いの方法をしっかりと確認する必要がある。空き店舗対策事業で、中央部の入居が少ない家賃の一率補助ではなく、家賃に応じての補助の形での取り組みを要望する。人事異動や国庫負担金の増額などが主なものであり、必要な補正と認める。 審査の結果、全員賛成で可決であります。 以上であります。 ○議長(押田和義君) 各委員長報告に対する質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 済いません、一点だけお願いします。 ふるさと納税返礼金のミヤチクからの返金のところなんですけど、処理が雑な部分もあると記載されておりますが、処理が雑なのは綾町のほうでしょうか、ミヤチクのほうでしょうか、伺いたいと思います。どのようなふうに雑だったのかということについても、委員会で審査されておれば、回答を求めます。 ○議長(押田和義君) 相星委員長。 ◎総務委員長(相星義廣君) 町のほうで数が多いと。町のほうから、またミヤチクのほうにもそういう数が多かったために間違えが起きたんだなということで、委員会の中では話ししてますが、協議の中で出ている、そういう意見が出ております。 ○議長(押田和義君) 相星委員長、済いません。「煩雑」な表現に直してもらえませんか。「煩雑」、「雑」じゃなかったんです。これは私の意見ですけど、「煩雑」の表現をしたつもりです。訂正をお願いします。 ◎総務委員長(相星義廣君) ふるさと納税の返礼金、返還金について、書類が「雑」なものという表現がしてありますけど、「煩雑」な部分もあるということで訂正をお願いいたします。
    ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第50号の原案に反対の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。 ◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◎議員(橋本由里君) 議案第50号平成28年度綾町一般会計補正予算(第1号)につきまして、意見、要望を申し上げて、賛成の討論を行います。 総務費の防災無線運用検討委員会報償費として5万円の上程ですけれども、防災無線に関する町民の声はさまざまあります。町長は、本会議の提案の中で、朝晩のチャイムのことを言われました。チャイムは防災無線ではないと思いっています。そうしたことも含めて、この音に対する町民のさまざまな声、ぜひ苦情も含めて協議の場にのせていただきたいと要望したいと思っております。さらに、防災無線のデジタル化も求めていきたいと思っています。大変雑音が多くて、多くの方が電源を切っておられるという声も聞きますので、再考をお願いしたいと思っております。 ユネスコエコパークの関連では、室長も配置され、少しずつユネスコエコパーク推進室の活動が見えつつあると思っています。私たちの委員会でも、少し顔が見えてきたなという実感を持っております。今後は、ぜひ町民へのアピールも大いにしていただきますように期待いたします。 中央病院の教員の居住、引き続き居住されていることについて意見を申し上げます。こうした例外は好ましいことではないと思っています。丸山先生に関連するこの間の取り組みについては、決して評価できるものではないと思っています。今の契約1年を超えることのないように要望いたします。 水上スキーに関する予算は、本当に倉輪地区の活性化に役立っているのか、ぜひ検討をしていただきたいと思っております。この水上スキー関連の予算は、倉輪地区の辺地債を利用しての導入だったと思っております。少なくとも地域の人たちに役だっているかどうかについては、ぜひ協議をしていただきたいと思っております。 障がい者の補装具給付は、65歳以上の障がい者の方への給付であり、一律に介護保険に全面移行していないという点では評価ができるものと思っております。が、そもそも強制的な意向は認められないとの立場です。それは、国会質疑でも約束をされていることであるからです。本人や御家族のさまざまな条件、意見、意思を尊重して、柔軟に対応されることを求めます。 空き店舗対策に関連しても一言申し上げます。これまで、助成期間のみ営業し、その後閉店するところもあったと思います。こうしたことが繰り返されると、空き店舗対策の成果はなかなか上がってまいりません。事前協議も十分に行い、本当にまちづくりにつながるよう相談に乗っていただきたいと思います。商工会の事業にもつなげていただくように要望いたします。 もう一点、町内の文化財的な財産について意見を申し上げます。 町民の文化としての保存を大切にしてほしいと思っております。そうした文化的なものの継承のためにも、引き続き努力をされるよう求めまして、賛成の討論といたします。 ○議長(押田和義君) 賛成の討論、希望ありませんか。 ◎議員(大隈寛君) 議長。大隈。 ○議長(押田和義君) 大隈議員。 ◎議員(大隈寛君) それでは、議案第50号平成28年度綾町一般会計補正予算(第1号)、所管の分について賛成の立場で、若干の私見も交えて述べてまいりたいと思います。 福祉について、このほとんどが4月の、いわゆる人事異動に伴うものであり、他方、障害者自立支援補助費、さらには綾保育園に対する総合支援など、これらは、特にこの綾保育園に関してですが、幼児教育の一助になればと思っております。 次に、エコパーク室に関しては、3月議会において繰り越しした知の拠点づくりのさらなる自立強化を図るための予算の組み替えであり、これらに沿った効率的な事業推進を期待するものであります。 次に、教育予算は、これまで粘り強く働きかけをされた成果であります。給食室の改築整備、子供たちにとって、まさしく食の原点、食習慣は一生の健康を左右する大事なものであります。子供たちの期待するところは大なるものがあります。 最後に、教育委員会にとっては、次から次へと大きな事業が目白押しであります。ぜひ、全会挙げて円滑なる事業運営がなされるよう、特に教育行政のトップであります教育長のリーダーシップを期待申し上げ、討論といたします。 ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第50号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名) ○議長(押田和義君) 起立全員。よって、議案第50号平成28年度綾町一般会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。 ここで、暫時休憩いたします。(休憩午前11時15分)………………………………………………………………………………(再開午前11時32分) ○議長(押田和義君) 会議を再開いたします。────────────・────・──────────── △日程第7.議案第51号 ○議長(押田和義君) 日程第7、議案第51号平成28年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。文教福祉委員長の報告を求めます。橋本委員長。 ◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第51号平成28年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、委員会の報告を申し上げます。 6月16日から22日の間に、森園福祉保健課長に出席をいただきまして、委員会の審査を行いました。今回の補正予算の内容といたしまして、制度改正により、今後県が管理するシステムとの連携を図るために、綾町役場のシステムの改修を行う経費でございます。 委員会の審査でわかったことといたしまして、国民健康保険の都道府県単位、それの準備のためのものであります。保険税の賦課・徴収については、引き続き市町村が行うこととなっておりますけれども、詳細については、まだ明らかにされておりません。 採決に当たっての意見といたしまして、平成30年度からの県への一本化のためでありやむを得ない。もう一点は、システム改修は全額国庫補助ではあるけれども、全て国民の税金であること、このシステム改修が効果のあるものなのか否かを検証すべきであるとの意見が出されました。 採決の結果、全員賛成で可決でございます。 ○議長(押田和義君) 委員長報告に対する質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。議案第51号の原案に反対の討論を許します。 ◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◎議員(橋本由里君) 討論に入ります前に、けさから、役場に私どもが来てから、長年役場の職員として仕事をしていただきましたお二人の方が相次いで亡くなられたということで、まして、まだお若いということで、非常に残念な思いをしております。心からお悔やみを申し上げたいと思います。 議案第51号平成28年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、反対の立場で討論を行います。 今回のこの議案に出されております補正予算は、平成30年度からの国民健康保険事業の広域化に向けた予算でございます。広域化は、まだまだ具体的にはなっておりませんが、被保険者の負担軽減、つまり国保税の引き下げになるとは思えません。さらに、自治体独自の取り組みや健診なども補償される見通しも立ってはおりません。具体的な情報も示さないまま、国が100%の補助金を出してシステム改修を優先的にさせるというやり方は認められないことを申し上げまして、反対の討論といたします。 ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第51号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 8名) ○議長(押田和義君) 起立多数。よって、議案第51号平成28年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第8.承認第1号 ○議長(押田和義君) 日程第8、承認第1号専決処分の承認について(綾町税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。 討論を行います。承認第1号の原案に反対の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。承認第1号の原案に賛成の方の起立を求めます。(起立 7名) ○議長(押田和義君) 起立多数。よって、承認第1号専決処分の承認について(綾町税条例の一部を改正する条例)は、原案のとおり承認することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第9.承認第2号 ○議長(押田和義君) 日程第9、承認第2号専決処分の承認について(綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。 討論を行います。承認第2号の原案に反対の討論を許します。 ◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◎議員(橋本由里君) 承認第2号専決処分の承認について(綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)につきまして、反対の立場で討論いたします。 傍聴の方がいらっしゃいますので、専決処分について、私の浅はかな知識の範囲内で御説明をさせていただきたいと思っております。 専決処分と申しますのは、主に、議会を招集する時間がないということで、町長が議会にかけたのと同じ効力を持つ専決処分という行政手法を用いることと認識しております。 今回の専決処分は、課税限度額の引き上げと軽減判定所得の見直しとなっています。軽減される所得は5,000円引き上げられることになっております。これに被保険者の数を掛けることになりますので、軽減対象の枠は拡大されます。つまり、これまでよりも少し所得がある人も軽減の対象になるという意味では評価できるものだと思っております。しかし、課税限度額を引き上げることにより、被保険者の負担はふえることになります。 課税所得の限度額を納める方というのは、一定の所得がある人ではありますが、特段の大金持ちの方は納める税額に限度がありますので、好ましい制度だということになるとは思いますが、綾町にはそうした方はいらっしゃるとは思えない状況だと思っております。こうして、被保険者の負担をふやす条例の改正を専決処分で行うということは認められないという立場です。 毎年のように、この保険税の限度額を引き上げるということが専決処分で行われてまいりました。しかし、今回、県内の自治体で3月議会に提案されたというお話を伺いました。ぜひとも調査をしていただきたいと思っております。 文面上は3月31日、決定して4月1日施行となっておりますから、当然議会を開くいとまがないということでございますが、3月議会に提案をされたという情報もありましたので、調査を求めたいと思います。ぜひ、議会に提案して、協議に付されるように、審議に付されるように求めて討論といたします。 ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。承認第2号の原案に賛成の方の起立を求めます。(起立 8名) ○議長(押田和義君) 起立多数。よって、承認第2号専決処分の承認について(綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)は、原案のとおり承認することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第10.承認第3号 ○議長(押田和義君) 日程第10、承認第3号専決処分の承認について(綾町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例)を議題といたします。 討論を行います。承認第3号の原案に反対の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 賛成の討論を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 討論を終わります。 採決を行います。承認第3号の原案に賛成の方の起立を求めます。(起立 9名) ○議長(押田和義君) 起立全員。よって、承認第3号専決処分の承認について(綾町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例)は、原案のとおり承認することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第11.平成28年請願第1号 ○議長(押田和義君) 日程第11、平成28年請願第1号「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関する請願を議題といたします。 本平成28年請願第1号につきましては、文教福祉委員長より、閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。文教福祉委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、平成28年請願第1号「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関する請願は、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第12.議員派遣の件について ○議長(押田和義君) 日程第12、議員派遣の件についてを議題といたします。 議員派遣につきましては、綾町議会会議規則第120条の規定により、別紙のとおり派遣いたしたいと思います。 また、計画の一部変更については、議長に委任願いたいと思いますが、これに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては、別紙のとおり決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第13.各常任委員会の閉会中の審査及び調査について ○議長(押田和義君) 日程第第13、各常任委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。 各常任委員長より、各常任委員会の所管事項について、閉会中の審査及び調査事項にいたしたいとの申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長より申し出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第14.綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会の閉会中の審査及び調査について ○議長(押田和義君) 日程第14、綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。 特別委員会委員長より、綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会に付託している諸問題については、閉会中の審査及び調査事項にしたいとの申し出がありました。 お諮りいたします。委員長申し出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第15.議会運営委員会の閉会中の審査について ○議長(押田和義君) 日程第15、議会運営委員会の閉会中の審査についてを議題といたします。 お諮りいたします。議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程、議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることにいたしたいと思います。これに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程、議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることに決定いたしました。────────────・────・──────────── ○議長(押田和義君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。 議員各位には、会期中、熱心なる御審議をいただき、ありがとうございました。 また、執行部の皆様方には誠意ある御説明、御答弁をいただき、ありがとうございました。大変お疲れさまでした。 ここで、町長の御挨拶をお願いいたします。町長。(町長挨拶) ○議長(押田和義君) これをもちまして、平成28年第3回定例会を閉会いたします。(閉会午前11時52分)──────────────────────────────   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。      平成28年 6月24日                  議  長 押田 和義                  署名議員 大隈  寛                  署名議員 松浦 光宏...